こんにちは、Ellyです!
今日のテーマは「いつもの食事にプラスすると代謝が上がる食べ物」です。
というご質問をよくいただきます。そこで、今日はEllyがほぼ毎日食べていて、確実にダイエット、代謝アップ・美容につながった食べ物を紹介していこうと思います。
結論的からいうと
お味噌汁です
これは、本当に毎日食べています。
・日本人が毎日食べてほしい!「味噌汁の効果」
・代謝を爆上げする味噌汁の食べ方
この記事では、きっと今日からあなたも「お味噌汁飲まなきゃ損!」そんな気分になっちゃうこと間違いなしです!
味噌汁を食事プラスする効果
お味噌汁を食事にプラスすると嬉しい効果はいっぱいあります。
①内臓の基礎代謝が上がるから
実は人間の基礎代謝の3割を占めるのが「内臓の基礎代謝」。
特に消化器官(胃・腸・肝臓)の基礎代謝量は多く、主に食べ物を消化・吸収させることです。食べ物が通る順番は「胃→腸・肝臓」です。
汁物は「消化器官」を温める
消化の第1ステップの「胃と脾(膵臓)」は、温められると消化酵素がたくさん出ます。つまり、消化機能が上がるということです。
消化機能とは、口から取り込んだ飲食物を消化して、その栄養素から「気血水」(東洋医学で「体のつくる三大要素」)を作り出すこと。
消化機能のアップは「基礎代謝のアップ」に直結するのです。
逆に、冷たいものを食べて、お腹の調子が悪くなるのは、消化器官が冷やされて働きが悪くなったからといえますね。
生野菜より、加熱した野菜が「消化に良い」といわれるのもそれが理由です。
柔らかい具材は消化の負担を減らす
日本人の消化機能は、全世界的に見ても、弱い傾向があります。火を通して柔らかくしたものは、分解されやすく消化に負担がかからなくなります。
具だくさん味噌汁でお腹いっぱい
加熱した野菜は、思ったよりたくさん食べられますよね。お腹いっぱいになって、「おかず」の食べすぎも防げます。
(私は8割方、ご飯(玄米)とお味噌汁でお腹いっぱいになってしまいます・・・。)
さらに食事できちんと満たされると、間食の誘惑にも負けない体に近づきますね。
②味噌は発酵食品だから
これはもう「耳タコワード」かもしれませんね!
しかし!!腸はめちゃくちゃ大切です!
必要な栄養を取り込むリズムを整える
分解された栄養素は「筋肉・髪・皮膚・細胞」の材料になるため、腸で吸収されます。また吸収されたものは「動くエネルギー」の原料になるわけです。
動くエネルギー=気(東洋医学)=自律神経=基礎代謝
余分な水分・老廃物を排出する
腸は「排泄」も担っていますね。腸が整っていれば、余分な水分や老廃物をためこむことがないので「むくみ」「固太り(脂肪)」も防ぐことができます。
また、老廃物の一部である「アレルギー物質」の蓄積を抑えることができます。
肌荒れ(アトピー)・花粉症・喘息
などは、腸の機能を上げることで改善しやすいと言われています。
腸を整えるとストレス太りが減る
実は「腸と脳」はつながっています。「腸脳相関」という言葉でも知られていますね。
・ストレスでお腹が痛くなる
・腸内環境が悪くてストレス・精神不安がおきる
また、「ストレス太り(気滞)」は「セロトニン」というリラックスホルモンの分泌量が少ないと言われています。セロトニンの9割が腸で作られるのは有名な話ですね。
覚えておきたい「同類相補」
東洋医学では「臓器にの形に似た食べ物は、その臓器の機能を上げる」と言われています
腸・脳→くるみ・味噌(脳みそ)
肺→れんこん(穴があいてる)
腎臓→豆類(形や色:黒豆)
心臓→トマト(そのままやん!)
たしかに、腸と脳ってぐねぐねした形が似てますよね。
昔の人はどうやってこれに気づいたのか??歴史の深さを感じます!
味噌汁の痩せる食べ方
カラダに良いお味噌汁も「どんな食べ方でも効果がある」というわけではありません。
「お腹を温める・お腹いっぱいになる」という面においては、インスタントでも飲まないよりいいので、諦めずに飲んでくださいね!
ここからは効果的な食べ方ご紹介します。
味噌の選び方
発酵がきちんと進んでいるもの
お味噌は「発酵が進行中のもの」を選びたいですね!
・空気穴が空いている(発酵するには空気の出し入れが必要)
・酒精が入っていない(発酵を止める添加物)
※「無添加」の記載があるものがおすすめ
麦味噌か?米味噌か?
原材料によって「麦味噌」「米味噌」がありますね。地域性や個人の好みが大きいので、お好きなもので良いと思います。
私も気分や季節によって使い分けていますよ!
■麦味噌
西日本で多め(地域性が大きいです)
甘くてさっぱりしている
少しカラダを冷ます要素があるので、私は夏によく使います。
■米味噌
東日本・東北
塩辛い・濃い・硬い
カラダを引き締める要素が多いです。塩分が多めなので、使用量には注意しましょう。
両方を混ぜた「合わせ味噌」もあるのでご自身のお気に入りを見つけてください。
Ellyが使う「レギュラー味噌」
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痩せる味噌汁の作り方(ポイントは1つ)
これはNG!!
お味噌汁は沸騰させてはいけません!!
味噌は80度以上になると、発酵が止まってしまいます。
本当は最後に味噌を入れるのが好ましいのですが「具材に味が染みないのがもったいない…」と思いますよね。
ということで、私もやっている「お味噌の入れるタイミング」ご紹介しますね!
これでOK!お味噌を入れるタイミング
- 具材に軽く火が通ったら→全体量の3割~5割入れる
- 食べる直前に残りの味噌を入れる
これで、具材に味が染み込みやすく、発酵の恩恵もたっぷり得ることができます。
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今日のまとめ
いかがだったでしょうか?味噌汁が美味しいと、ダイエットが進むのはまちがいありません。私は昔「タンパク質神話」にとりつかれて、お味噌汁や和食から遠ざかっていましたが」「お味噌汁を飲む」と決めてから、下記の変化を感じるようになりました。
- 内臓の基礎代謝が上がった
- お米・和食を食べるようになる
- 冷え性がなくなった
体の巡りが本当によくなったと実感しました!
お味噌汁を飲むようになってから「カラダ巡りオタク」になったと言っても過言ではありません。
お味噌や出汁、具材の選び方で味の幅が広がるのも嬉しいですよね!
ぜひ、お味噌汁Life取り入れてみてはいかがでしょうか?