こんにちは、Ellyです!
「ストレス」けっこうありますよね。もう現代人にとっては大問題じゃないですか?
世の中、思い通りにならないことだらけよ。。。
確かに。。。
実はそれ、今だけの問題じゃなくて、何千年も前から「ストレス問題」は存在したようですよ!
ということで今日は「知らなかった!ストレスの正体とはコレ」というテーマでお話いたします。
- 東洋医学的に「ストレス」って一体何?がわかる
- 東洋医学的にストレスを溜めない方法がわかる
- 東洋医学的にストレスに強くなる考え方がわかる
「ストレスの正体って何?」東洋医学的に説明します!
ストレスの正体とは東洋医学的に説明すると、とてもわかりやすいんです。
ズバリ!
ストレス=「気」の滞り
実は、ストレスが強い時って「気の流れが悪くなっている状態」なんですね。
東洋医学では
「気滞」=気が滞っているタイプ
本当に多くいらっしゃいます。ついつい暴飲暴食をくりかえしてしまう「ストレス太り」につながる状態なのです。
「気」って何?
英語では「force」。スターウォーズのジェダイみたいな感じですね。
「気」の巡りが悪くなると体調が悪くなる
本来「気」はするすると回っているのが理想です。
【これを動かすエネルギー】
内臓・血液・排泄
流れが悪くなると、これらが動かなくなり、カラダの症状として出てきます
「気滞」の人に現れやすい症状
- 胸がつかえる
- 便秘や下痢を繰り返す
- ゲップやガスが多い
- 頭痛・肩こり
- イライラする
- なかなか寝付けない
↑これってストレスの症状そのものじゃないですか?
顔でわかる「気滞」のサイン
「気滞」の症状は顔に出るサインでもわかります。
- 眉間のシワ
- 目が霞む
- まぶたがピクピクする
目は肝臓とつながっているので、お酒でストレス発散しようと思って、飲み過ぎて、またストレスという負のループになることもよくあることです。
「気」の流れを改善する方法はこれ
1:いま滞っている「気」を流す(対症療法)
2:「気の流れ」をストップさせる原因を排除する(根本解決)
今ある「気の滞り」を取り「滞らせない」スタイルに変えることが得策ですね。
1:いま滞っている「気」を流す(対症療法)
①滞った気を流す生活習慣
散歩・ウォーキング
「歩くこと」は「気」を流す代表格です。東洋医学では5000年くらい前からずっと言われていることですね。
科学的にも「セロトニン:リラックスホルモン」の分泌が増加します。
ストレスは交感神経(アクティブ神経)が過剰になっている状態です。
セロトニンは副交感神経を優位にし、バランスをとる作用があるのです。
- 太陽が出ているとき
- リズムよく歩く
- 自然を感じられるところ
さらに効果が高まります
マッサージ・ツボ押し
外側から気を流してあげることですね。
【鍼灸=経絡(けいらく)治療】
「気の流れる道」(経絡)を刺激する治療法
「ツボ」は経絡(気が流れる道)のターミナル駅みたいなイメージです。
ツボの刺激の方法
- 押す
- つねる
- 温める
「香り」を使う
「気」はいい香りによって、ゆるむように流れます。
- アロマ
- お香
私は必ず、夜マッサージをしながらお香を焚いていますよ。
②滞った気を流す食べ物
「気」を流すには「香り」が効くので、食事に取りれると効果的です。
- 香味野菜(シソ・生姜・三つ葉・ネギなど)
- ハーブティー
2:「気の流れ」をストップさせる原因を排除する(根本解決)
これは様々な方法がありますが、最も大事な考え方をお伝えします
いかに動線をスムーズにするか?
動きを止めないか?
これからやろうと思っている動作の妨げになるものを、できるだけ排除することなんです。
センサー付き大容量ゴミ箱
YouTube溺愛アイテムでも紹介しましたが、センサー付き大容量ゴミ箱は、動線をスムーズにしてくれたアイテムです。
(※実際私が使用しているものは現在販売されていません)
【ゴミを捨てたい】
- 手で蓋をあける
- 押し込む!
ストレスがたまる!!
【センサー式大容量ゴミ箱を使う】
- 手をかざすだけ蓋が開く
- 大容量だから押し込む必要がない
ノーストレス!!
-
そのほかにも
- ものを減らして、管理する手間を省く
- 日用品の配置を1〜3軍にわける
- スマート家電を使う
いかに、思った動作が簡単にスムーズにできるかを考えるといいですね。
イライラが続くと・・・
思った通りにならないことが続くと、イライラしてカーッとなりますよね?
「気滞」の悪化した体質「気逆」につながりやすいのです。
【気逆の症状】
- しゃっくり
- 梅核気(咳のような呼吸)
- 逆流性食道炎
下から湧き上がってくる、逆流するような症状が出ることがあります。
このような方は、「1:いま滞っている気を流す方法(対症療法)」を用いながら、しっかり休息をとるようにしましょう。
思い通りにいかないことや、思ってもみなかったことばかり。。。
なかなか理想通りにはいかない世の中。しかし、その中でも、自分でコントロールできる部分は、あるのではないでしょうか?
案外、「塵も積もれば山となる」かもしれません。
その「塵の山」が「気の流れ」を塞いでいるのではないか?と感じています。
少しのの積み重ねで、ストレス症状は、かなり楽になるんですよね。
普段と視点を変えると、うまくいくことも多いので、今日の内容参考にしていただけると嬉しいです。
おさらい
ストレスの正体
気滞=気の滞り(気が滞っている症状)
(気=生命エネルギー・基礎代謝・自律神経と似た概念)
「気滞」の人の特徴
- 胸がつかえる
- 便秘や下痢
- 肩こりや頭痛があったり
- 目の不調に現れやすい
気の流れをよくする方法
①滞った気を流すこと
- 散歩
- マッサージ
- ツボ
- アロマ
- 香味野菜やハーブティーの食事
②気をストップさせる原因を排除する
いかに動線をスムーズにするか考えること
- スマート家電
- ものを減らして管理しやすくする